日本と比較すると、ベトナムでの食事マナーはあまり厳しくありませんが、全くないわけではありません。外国人が知らないでやってしまっても、それに対して怒る人も殆どおらず、恥をかくこともあまりないでしょう。でも、郷に入っては郷に従え、この地で長く生活しているのであれば、食事の習慣をきちんと知っておくのに越したことはありません。地方や家庭によって独自の習慣ももちろんありますが、ここでは基本的なマナーや習慣、レストランの食事で注意すべき点などについて紹介します。

ベトナムに旅行する時知っておくべき食事マナー (1)

まずは、家庭、外食を問わず、知っておくとよい基本的なマナーについて紹介します。

 

お茶碗とソーサーはセット

ベトナムで少し改まった席で食事をするとき、テーブルにお茶碗とお皿が重ねて置かれています。このお皿はあくまでも「ソーサー(受け皿)」ですので、重ねた状態のまま使用し、骨や貝殻などが出たときに、このソーサーの上に置くようにします。但し、お茶碗にまだ別の料理が入っているけれど、他の料理を取り分けたいときには、このソーサーを料理皿として使っても問題ありません。
ベトナムに旅行する時知っておくべき食事マナー (2)

日本だと、骨などの食べかすが出たとき、家庭であれば元の料理皿のヘリなどに載せてしまうこともよくありますが、ベトナム人から見るととても汚らしく感じるようです。ベトナムでは床の下に落とすのが昔からのやり方ですが、今は家の床もきちんとしているので家ではやりませんし、外食でそのようなことをすると下品だと思う人が増えています。そのため、食べかすを出すためのお皿などが用意されていない場合には、テーブルの上に紙を敷いてその上に載せたり、紙がない場合はテーブルの上に直に置いたりしています。

 

丼に口をつけず、必ずスプーン使う

日本でベトナム料理が広まるにつれてあちこちで紹介されるようになったので、ご存知の方も多いかと思います。日本ではラーメンやお蕎麦を食べているとき、丼に口をつけてスープを飲むことは特に問題ありませんが、ベトナムでは男性であっても人前でやると非常に恥ずかしい行為のようです(誰も見ていなければやっている人もいますが)。フォーのお店で日本人がこれをやってしまい、店中の人がそっちに注目しているのを目撃したことがあります。必ずスプーンですくって飲むようにしましょう。日本では男性の場合、丼を持ち上げて食べる人がいますが、ベトナムでは置いたまま食べます。

ベトナムに旅行する時知っておくべき食事マナー (3)

また、食事の際には、お箸またはフォークに必ずスプーンも一緒に用意します。麺料理やワンプレートランチの場合には、最初から利き手にお箸またはフォーク、反対の手にスプーンを持って食べます。家に誰かが食事に来たときも、スプーンもセットで用意しておくようにしましょう。

 

人に料理をとるときは、箸を裏返す

ベトナムでは、料理は大皿で出てくるので、各自が自分の茶碗に取り分けます。他の人が遠慮していたり、手が届かなかったりしたときに、取り分けてあげる機会があると思いますが、ごく親しい身内以外の人に取り分ける時は、箸の反対側を使います。但し、自分が食べるものについては直箸で大丈夫です。

 

ご飯はかきこむ

ベトナムのお米は日本のものとは違ってパサパサしているため、お箸で取り上げてもボロボロこぼれやすいこですし、白ご飯のままではなくおかずの汁やスープをかけて食べるため、お茶碗に口をつけてかき込むようにして食べます。

 

「二人箸」は問題なし

ベトナムで日本人がよくびっくりするのが、一緒に食べている人に「二人箸」を頼まれること。二人箸というのは、二人一緒に一つの食べ物を挟む行為のことで、日本ではお骨を拾うときの動作を連想させるためタブーとされていますが、ベトナムでは全く問題なし。日本のタブーとされている箸の使い方は、ベトナムでは殆ど問題とされません。一緒に食べている人が料理が長く繋がって切れずに困っている場合は、二人箸で助けてあげましょう。

 

食事・飲み会にまつわる習慣

次に、日本とはちょっと違う食事や飲み会での習慣について紹介します。

 

家庭では晩酌しない

日本では、家でご飯を食べながらビールを一杯、なんていうのも普通ですが、ベトナムでは日常的に家で飲む人は稀です。お酒はあくまでもみんなで集まった時に飲むものという考えがあるようです。夕食の時間が早いこともあって、家庭を持つ人は家で食事をしてから友達と飲みに行くというパターンが結構多いです。

 

乾杯は何度も、飲む前に必ず乾杯

ベトナムに旅行する時知っておくべき食事マナー (4)

日本では乾杯は最初の1杯だけですが、ベトナムではグラスを口に運ぶたびに何度も乾杯します。逆に、乾杯もせずにグラスを一人で傾けるのは失礼。飲む前に形だけ周りの人に軽くグラスを合わせてから飲みます。

 

基本は手酌

日本では手酌させるのは失礼だと考えてしまいますが、ベトナムでは基本的に手酌。ビール瓶や缶の場合も、1本を複数のコップに分けるのではなく、1人1本頼むのが普通なので、大瓶はあまり普及していません。ハードリカーの場合は大瓶をみんなで分けて飲むので、他の人に注いであげることがありますが、相手のグラスを受け取って自分の手元で注いで渡したり、テーブルに置いたまま注ぐのが普通です。

 

狭い部屋でも大丈夫、ご飯は床に並べる

ベトナムに旅行する時知っておくべき食事マナー (5)

ベトナムでは、家に親戚や友人を大勢招いて宴会をすることがよくあります。大部分の人がそれほど大きい家に住んでいるわけでもなく、普通の家に大きなテーブルやたくさんの椅子があるわけではないのにどうして?と思う人もいるかもしれませんが、ベトナム家庭の宴会では、テーブルや椅子は必要なし。床に料理を並べてしまいます。元々ベトナムではテーブルを使わず、大きなお盆などに載せた料理を床に置いて食べており、今でも田舎では最初から「食卓」がない家が多いです。

 

誘った人がおごる

ベトナムでは割り勘という習慣がほとんどなく、誘った人がおごるのが一般的です(但し、日本と同じく「今回は俺が払う」「いや俺が」的な押し問答があります)。つまり、みんなに奢るだけのお金がなかったら誘いませんし、誘われておごってもらったら、次は誘っておごり返すのが礼儀。但し、収入が少ない若い人たちの間や、同窓会といった集まりでは、割り勘にするのが一般的です。

 

お誕生日会はお誕生日の人がおごる

ベトナムではお誕生日のお祝いは、満1歳のときに盛大にするだけで、それ以降は祝わないのが普通。最近になって都市部では子供のお誕生日会を開くケースが増えてきました。そんなわけで、大人がお誕生日会をやるというのはどちらかというと、わいわい騒ぎたい口実のようなもの。だいたいお誕生日の人が言いだしっぺになり、招待してみんなにご馳走するということになっています。但し、ほかの人が言い出しても、結局お誕生日の人がご馳走することになりますので、ほかの人から「あなたのお誕生日会やろう!」と持ちかけられたら、お財布と相談を。そして、いつも人のお誕生日にばかり出席しているのではなく、きちんと自分のお誕生日に招待するのを忘れずに。

 

外食するときの常識

日本では外食のときに、当たり前のものとして享受している無料サービスが、ベトナムでは有料だったりしますので、注意が必要です。

 

おしぼり、お茶は有料

ベトナムに旅行する時知っておくべき食事マナー (6)

日本では席に座れば無料で水、おしぼりが出てきますが、ベトナムでテーブルに置かれているおしぼりは有料で、だいたい2000VND(約11円)チャージされます。お金がかかるし、香料がきつかったりするので、最近はベトナム人でもウェットティッシュを持ち歩く人が増えてきました。

また、ベトナムではお水が無料で出されることは基本的にありませんので、お茶を注文します。これもだいたい1杯2000VNDから。お水を飲みたい場合はボトルウォーターを買うことになります。ただし、カフェなどの場合は頼んでいないのに、コーヒーなどと一緒にお茶が出てきますが、これは無料。食堂で最初からテーブルに備えつけられているポットに入ったお茶も無料です。

 

机の上のものは、食べた分だけチャージ

お店によっては、テーブルの上にバナナの葉に包まれた肉加工食品やお菓子が置いてあることがありますが、これは無料ではなく、食べた分だけ支払わなければなりませんので、注意しましょう。

 

テーブルにある紙でお箸やスプーンを拭く

ベトナムに旅行する時知っておくべき食事マナー (7)

お手拭とは違い、テーブルの上に置いてある紙(紙ナプキンやトイレットペーパー)は無料。口を拭くだけでなく、屋台や庶民的なお店の場合はお箸やスプーンがあまり清潔ではないと考えられますので、まずこの紙でお箸やスプーンを拭くのが一般的です。男子が女子と一緒に行った場合には、お箸やスプーンをとってあげるのはもちろんのこと、きちんと紙で拭いてから渡します。

 

支払いはテーブルで

日本では、支払いの際出口近くのレジに行くのが普通ですが、ベトナムではテーブルで会計を済ませます。これがなかなか便利なのですぐに慣れるのですが、逆に、日本に帰国したときにその調子で店員さんを呼んで恥ずかしい思いをすることも・・・。ベトナムでは、レシートの間違いがよくありますので、たくさん注文したときは料理や品数が合っているかどうか確認をしましょう。
ベトナムの食事マナーはあまり厳しくありませんが、南部より北部のほうが決まりごとが多いようで、テーブルに全員が着席してから、その席の最年長者が促してから箸をつけるといった習慣があるようです。ちなみに、ベトナムには「いただきます」に該当する言葉がなく、しいて言えば、招いた側や年長者が「Xin mời(シンモイ、どうぞ)」というのが食事のはじまりの挨拶になります。「ご馳走様」もありません。自分の住んでいる地域の食習慣にあわせながら、日本の食事の習慣との違いを教えてあげると、話がとても盛り上がりそうですね。

出典:http://life.viet-jo.com/howto/life/239

グエン・スアン・フック首相は、6月4日から8日まで日本を公式訪問する。フック首相にとって現職就任後2回目の訪日となる。

フック首相の日本滞在中、天皇、皇后両陛下との会見や安倍晋三首相との会談および夕食会などが予定されている。今回の訪日は、日越の親善関係を更に深めるものと期待されている。

フック首相は2016年5月に三重県志摩市賢島(かしこじま)で開催された主要国首脳会議(G7伊勢志摩サミット)アウトリーチ(拡大)会合に出席するため日本を訪問し、安倍首相と会談した。

日越両首脳は、2016年5月の会談に加えて、2016年7月にモンゴル・ウランバートルで、同年9月にラオス・ビエンチャンで、また今年1月の安倍首相のベトナム訪問時にハノイ市で、計4回にわたり会談を行っている。

なお、フック首相は5月29日から31日まで、ドナルド・トランプ米大統領の招きにより現職就任後初めて米国を公式訪問する。

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出典:http://www.viet-jo.com/news/politics/170526125210-pic1.html

5月26日,ハノイにおいて,JICAベトナム事務所,ベトナム経済政策研究所及び当館との共催による「帰国技能実習生を核とした日越人的交流強化セミナー」が開催されました。今回のセミナーは,昨年,当館と同研究所の共催で開催されたセミナーに引き続き,帰国した技能実習生が在越の日系企業で活躍してもらうための政策について議論する場として設けられました。開会の辞で,梅田大使は,技能実習生の数は近年急増しており,帰国技能実習生とベトナムに進出している日系中小企業を結びつけることはベトナムの産業人材育成に資するだけではなく,日越関係の更なる発展にも寄与する旨述べました。

セミナーでは,帰国技能実習生をベトナムの産業人材育成に効果的に結びつけるために,調査チームから,(1)各関係者の情報共有の重要性,(2)ベトナム労働者派遣協会の役割強化,(3)送出し機関の意識向上が提言されました。更に,帰国後技能実習生と日系企業を結びつける情報共有の具体的な取組みとして,ウェブ・マッチング・システムが構築され,その使い方が説明されました。

また,午後には,帰国技能実習生と日系企業のマッチングを目的として,就職セミナーが開催され,盛況に終わりました。

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出典:http://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/seminartechnicaltrainee.html

 

 

日本で相性を占うのに最も用いられているのは「血液型」ではないかと思うのですが、ベトナムで最も重要視されるのは 「干支(えと)」 。しかも、その重要度は日本の血液型の比ではなく、干支が合わないという理由で周囲から猛反対されて結婚できないというケースも少なくないのです。「自分はそんなの信じないし、仕事では関係ないだろう」と思うかもしれませんが、干支同士の相性を信じているベトナム人が多い分、職場の人間関係や人事にも影響を与える可能性があるため、知っておいて損はありません。

それでは、どの干支同士が相性がいいと思われているのでしょうか? 具体的に見てみましょう。

ちなみに、ベトナムの干支は日本と同じく中国から伝わったものですが、牛→水牛、兎→猫、羊→山羊、猪→豚と若干違う点があります。詳しくは ベトナムの十二支 をご覧ください。また、干支は旧暦の生年月日で見ますので、1~2月生まれの人は旧暦で前年の生まれになる可能性がありますので、占いが気になる人は旧暦の生年を調べておきましょう。

相性の基本は「4つの3角形」と「3つの十字」

干支同士の相性の見方はかなり複雑なのですが、ベトナム人の間で広く知られているのは、干支を円に並べたときに形作られる「4つの三角形」と「3つの十字」の相互関係でしょう。

「4つの三角形」

上の図で色分けした「4つの三角形」は、 Tam Hp (Tam Hp)=三合」 と呼ばれるもの。相性が良い3つの干支を4グループにわけることができます。わかりやすくまとめると、次のようになります。

「3つの十字」干支で覚えられない場合は「4の倍数歳が離れている人」と覚えると良い。

また、「3つの十字」は T Hành Xung=四行衝」 と呼ばれていて、対極にある干支との相性が一番悪く、十字が交差した線の対極となる相手ともあまり合わないとされています。干支ごとにまとめると、次のようになります。

寅年生まれの女性は結婚に不利!?干支で覚えられない場合は「3の倍数歳が離れている人」と覚えておくと良い。

日本では「丙午(ひのえうま)」の女性は気性が激しく夫の運勢を悪くするという俗信から丙午の女性を結婚相手として避ける傾向があり、1966年の丙午には出生率が大きく下がりました。同じようなことがベトナムにもあり、寅年生まれは気が強く、寅年の女性と結婚しないほうが良いといわれています。実際、寅年の女性が恋人の両親の激しい反対に合い、結婚できなかったという話をよく聞きます。最近の若い人は干支を気にしない人が多いですが、親には逆らえないという人も多いということを、寅年の女性は念頭に置いたほうがいいでしょう。

干支占いは人間関係をスムーズにする潤滑油

干支に基づく相性占いには、もちろん科学的根拠はありませんので、信じないのも当然のこと。でも、これを知っておけば、知り合ったベトナム人に年齢や干支を聞いて、「ベトナムでは君と僕は相性いいんでしょ?」と切り出して仲良くなるきっかけにできるかもしれません。

また、ベトナム人の中でも特に年配者はこの干支による相性を信じている人が多いため、ベトナム人マネージャーの下にアシスタントなどを採用する際、能力など大きな差がなくて誰を採用するか迷った時は、マネージャーと相性の良い干支で選ぶというのも一つの方法。何をするにも「この人とは相性が悪い」と思うより、「相性がいい」と思ってしたほうが成果が上がることは言うまでもありません。

出典:http://life.viet-jo.com/howto/life/171

 

ハノイのホアンキエム湖はハノイ市街地の中心。その湖の北部に広がるエリアが、「旧市街」。近年は「ハノイ36通り」という呼称でも知られています。かつてはタンロンの一大商業区として賑わっていた旧市街の古き町並みの魅力を、今回はたっぷりとご紹介します!

旧市街とタンロン

11世紀から19世紀まで、北部ベトナムの首都はタンロンという名前でした。ハノイはその後の名称です。そのタンロンの中心区は、現在ホーチミン廟がある周辺で、リータイトーをはじめとする歴代皇帝が居城していたタンロン城でした。今回紹介する旧市街は、その時代に一大商業区だったエリア。現在は世界遺産には指定されていませんが、ベトナム政府が管轄する指定遺産となっているため。建て替えなどが行われずに、古き良き町並みをいまに保っています。

 

ハノイ36通りとは
当時この一帯は36の組合によって支えられていました。組合はそれぞれ銀を売る店であったり、線香を売る店、漢方を売る店、金物屋、ブリキ製品、墓石、竹製品、などさまざま。通りは同業組合ごとに区分されていたので、通り名も組合の名(商品名)がつけられて分かりやすくなっています。その36の組合からなる旧市街を、近現代に入ってからは「ハノイ36通り」と呼ぶようになりました。ただし、これは外国人の間での呼称で、ベトナム人は旧市街という意味を持つ「フォーコー」と呼んでいます。

 

エリアを確認

少しアバウトになってしまいますが、ホアンキエム湖の北から、ドンスアン市場裏手のハンコアイ通りまでが、基本概念として旧市街エリアとなっています。町並みは旧市街から続いているため同じでも、36通りには含まれていない道もあるので、そこらへんは執拗に36通りを探す必要もないでしょう。

 

ドンスアン市場
旧市街最奥部にある大型の屋内市場が「ドンスアン市場」。ナイトマーケットの最終地点でもあり、朝から夜まで多くの現地人が行き交います。中は食料品から日用雑貨、お土産エリアに食堂まで設けられていますので、ここ1~2時間程度は買い物に夢中になることができます。また、市場周辺も多くの食堂がありますので、昼時は現地人に混じってベト飯を平らげてみるのもいいかもしれませんね。

ナイトマーケット
旧市街で行われるナイトマーケットは、ハノイ市随一の規模。ただし、毎夜ではなく、毎週末。金曜から日曜日にかけての3日間のみとなります。南のハンダオ通りからずっと一本道に沿ってお店が並び、ドンスアン市場まで続きます。夜の18時半頃から、24時頃までやっているほか、ドンスアン市場周辺は深夜2時まで営業している屋台や食堂も多数。ハノイ最大のナイトスポットといっても過言ではないので、必ず一度は訪れたいところです。

旧市街の通りを紹介!

ここでは旧市街の一部の通りを紹介します。限られた滞在日数なので、旧市街を満喫するとしても半日か1日程度。すべてを回る必要はないので、とりあえずここで紹介する道を辿ってみてはいかがでしょうか。

カウゴー通り

ホアンキエム湖を北に歩くと最初に見える通り。東方面はサンダルが売っている36通りにさしかかりますが、メイン通りは36通りではないので、ツアーデスクやミニホテルが並んでいます。旧市街に宿泊したい方は、この道界隈で探すのがよさそうです。また、徒歩でホアンキエム湖まで気軽に行けますので、夜の散歩にも適しています。お土産店も多いので、この界隈でベトナム土産を探してみるのもおすすめです。値段は定価制ですが、交渉の余地は十分にあります。

ディンリエット通り

旧市街にあるずいぶんと垢ぬけた通り。スパやお土産店、モダンなベーカリーショップに日本語看板の目立つ判子屋などが並ぶ観光ストリートのメッカ。ここまで旅行客に特化した通りはここだけですので、ベトナム旅行者にとってはリラクゼーションにショッピングといった、憩いのオアシスとなるでしょう。

 

ターヒエン通り

ディンリエット通りを北に進むと繋がるターヒエン通りは、旧市街で最も活気に満ちたエリア。といっても、それは夜の話。昼間は人影が少ない閑静な通りで、住宅街となっているため、店らしい店もありません。しかし、夜になると、大量のプラスティックのテーブルチェアが並び、多くの現地人と観光客で賑わいます。みなさんビールやおつまみを頬張り、各々の時間を楽しんでいる様子。ハノイ旅行ではマストで押さえてほしい旧市街エリアです。

 

チャーカー通り

ハノイ名物「チャーカーラーヴォン」と呼ばれる川魚の油鍋料理の名店がこの道に並びます。ゆえにチャーカー通りと名付けられました。この通り沿いにはチャーカーラーヴォンの老舗がいくつか建つほか、子供服や子供用のおもちゃを扱うお店もあります。現地のおじいちゃんと小さな子供が手を繋いで歩いている姿はなんとも微笑ましく、昭和の雰囲気が感じられます。

ハンダウ通り

ハンダウ通りはサンダルを扱う店が並ぶ通り。似たような道に、ハンダオ通りもあるので発音に注意が必要。サンダルの修理屋やチープサンダルのほか、最近はモダンなデザインのスニーカーやヒールも多く見かけるのようになってきました。あまり安いサンダルは、足の裏に色がついてしまうのでおすすめはしません。20万ドン前後ならここでは良質とみなされます。

ハンベー通り

ハンベー通りには安宿やお土産店、モダンなカフェバーなどが立つ外国人が集う通り。昼時は多くの現地人が行き交いますが、夜になると24時間営業のコンビニや、高級感溢れるスパやレストランの看板がライトアップされます。夜のお供にアルコールを、と考えている方はここの通りを歩いてみるのがいいでしょう。ひっそりとした薄闇に混じって、明かりのある方へと足を運んでみては……。

いかがでしたか。旧市街エリアは、ハノイ旅行の王道プラン。短い滞在の旅行者も、一度は訪れてほしいところです。日中に散策される方は、日射病に気を付けて。冷房が効いたカフェはほとんどありませんので、もし歩き疲れたら、シクロに乗ってホアンキエム湖まで戻ってもらうのがおすすめです。

出典:http://vietnam.navi.com/miru/282/

ベトナムの観光地をもっと見る

近年、旅行先として人気上昇中のベトナム。東南アジアならではの活気とフランス統治時代の名残を感じさせるコロニアルな建築物、世界一ヘルシーと言われるベトナム料理……と、その魅力は無限。でも、意外と知られていないのが、“ビーチリゾート”の存在。「え!ベトナムにビーチリゾートがあるの?」そう思った人にこそおすすめしたいのが、そう!今回フィーチャーする都市「ダナン」なのだ!

ベトナムのダナン観光・魅力点を5つご紹介

ダナンにはたくさん魅力的なビーチリゾートがある

ダナンってどこにあるの?

まだまだ聞き慣れない人も多いであろう「ダナン」。まずはその場所から紹介しよう。ダナンは、南北に細長い国ベトナムのちょうど中部に位置する港町。中部最大の商業都市として発展してきた。

日本からは、成田空港からベトナム航空の直行便が昨年就航。今ではなんと毎日運航中!飛行時間は、5時間30分程。

ホーチミンやハノイからは、ベトナム航空やLCCのベトジェット航空、ジェットスター・パシフィックも就航。ホーチミンからは所要時間1時間15分、ハノイからは所要時間1時間20分で行く事が可能。ダナン空港からダナンの中心地までは約3kmほど。タクシーで15分もあれば到着。コンパクトな街で、治安が比較的いいので、初めてのベトナム旅行でも安心!

 ダナンってどんな街?

日本からもアクセスしやすい都市ということが分かったけれど、一体どんな魅力があるの?ということで、ダナンの魅力5つをご紹介。

1.洗練されたビーチリゾート

ベトナムのダナン観光・魅力点を5つご紹介

オンザビーチの人気ホテル「プルマン ダナン ビーチ リゾート

 

古くから港町として栄えてきたダナンは、ここ10年でビーチリゾートの開発も盛んに。今では、ホイアンまで続く約30kmのビーチ沿いにリゾートホテルが続々とオープン。美しく、クリーンなビーチが続き、ここがアジアということを忘れてしまいそうなくらい!

 

2.アーバンな魅力ありのリバーサイド

ベトナムのダナン観光・魅力点を5つご紹介

ダナンのとうとうとしているリバーサイド

ダナンの街は、南北に流れるハン川を中心に東側のビーチエリアと西側の市街地とに分かれている。ビーチサイドも然る事ながら、リバーサイドも最先端のレストランや、ホテルが並ぶおしゃれなエリア。高層ホテルの屋上には、ルーフトップバーもあり、カクテル片手にダナンの夜景を眺めるのもおすすめ。

3.“ベトナムを感じる主要観光スポット

ベトナムのダナン観光・魅力点を5つご紹介

ダナン大聖堂

 

中心部には、薄い桃色の外壁が目を惹くダナン大聖堂、地元の人の活気を感じることのできるハン市場など、主要観光スポットも。更に車で少し走ればベトナム仏教の聖地「五行山」もお目見え。リゾート地でありながら、ベトナムらしさを楽しめるのが嬉しい!

4. ご当地料理が美味しい!

ベトナムのダナン観光・魅力点を5つご紹介

ダナンの有名な料理・ブンチャーカー

港町ダナンの名物料理といえば、なんといっても新鮮なシーフード料理。味付けは中華料理に近いものが多く、日本人の口にも合う。更に、ダナンといえば、2つのご当地麺料理も外せない。1つ目は、汁なし和え麺の「ミークワン」。そして2つ目は、朝食としても人気の「ブンチャーカー」。ローカル食堂で体験してみるのもいい思い出に。

 

5.世界遺産巡りの拠点!

 

ベトナムのダナン観光・魅力点を5つご紹介

世界遺産「古都ホイアン」

 

ベトナムが有する世界遺産は合計8つ。その内3つの世界遺産には、ダナンから1日観光で訪れることができるのだ!

 

<ダナンから1日観光できる世界遺産>
・古都ホイアン   : 車で1時間弱
・ミーソン聖域   : 車で2時間弱
・フエの建造物群  : 車で3時間程

今迄、長期旅行の度にビーチリゾートに出かけていた人も、アジアならではの活気が好きでアジアの街を旅していた人も、次の旅先はどちらの魅力も持ち合わせたダナンを選んでみるのもアリなのでは!

出典:http://tripping.jp/asean/vietnam/danang/28503

 

 

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2003年創立以来Chau Hung 国際株式会社は日本向け技能実習生派遣事業を開始しました。本日まで、大勢のベトナム人技能実習生に日本へ渡航し、生活を変貌してくるのを手伝っています。渡航前、Chau Hungの技能実習生は言語、職業技能、日本に関するマナーをしっかりと身に付けました。現在、Chau Hungの技能研修センターで受け集中数は300名、日本語教育センターで350名です。「技能実習生の能力に関する質」という基本経営方針としてChau Hung人材派遣会社はお客さんに満足させるために、体力が元気で、言語力が高く、道徳がいい技能実習生を巣出してまいります。義務への努力だからこそお客様の大変ご信頼を築くことができました。その努力の結果は2017年度第一四半期において、弊社は本社に訪問したり、研修センターに視察したりするためのご企業団体を70団歓迎し、Chau Hung会社とご各企業の取引機会を開くのです。

Chau Hungの技能実習生が企業団体を迎えています

Chau Hung会社に訪問したご企業団体の活動は研修センターの基礎構造の視察、技能実習生の金属加工、溶接などの実技を観察し、日本語教育センターに訪れたのです。さらに、日本語教育センターで技能実習生の言語力を注目し、検視しました。日本語力こそ日本に渡航する際、日本の生活、日本での仕事がうまく行けること、知識を身に付けること、大切な道具だからです。Chau Hungの日本語教育センターを訪問した後、次のうに話しました。「Chau Hung会社の実習生の日本語力を高く評価します。私が質問を出したら、実習生がすぐ答え返し、驚かれました。その反応力は技能実習生が日本語の会話を一所懸命勉強し、良く練習しているからだと思います。技能実習生からの若さの活気を感じて、それは私達の希望です。さらに、Chau Hungの技能研修センターで実習されている機会は日本のもとと近く、技能実習生がうまく動けるのを実見したので、Chau Hungの技能実習生を受け入れたら、安心します」。

2017年度Chau Hungの研修センターに訪問した企業団体数

2017年度Chau Hungの研修センターに訪問した企業団体数

技能実習生送り出し機関に対してご企業団体から訪問されたり、技能実習生向けの教育の関心をいただいたりするのは大喜びです。特に、技能実習生は日本からのご企業団体に会い、直接に日本人と日本語で会話するのをとってもうれしいです。この機会を通して、日本に行った事がない人は日本での仕事、日本人の生活がもっと経験になるのです。フン・ティ・ホン・ニュンさんは、Chau Hungの日本語教育センターで5ヶ月学習して、来る7月北海道での食品加工契約を通し日本へ渡航し、次のように話しました。「研修センターに入ってから、日本のいろんな所から来た業団、特にもうすぐ行く北海道の業団をたくさん迎えられました。うれしいことは業団様が来るたびに、日本の生活を語って、日本人はベトナムと異なってバイクが無く、ほとんど電車を利用していることなど日本についてたくさん聞かれたのです。さらに、業団は私のセンターでの勉強、生活、家族について聞きました。私は関心されるのを感じて、またこれは日本語の練習する機会となりました。こんな機会を頂いたのはChau Hung貿易株式会社のおかげで、感謝しております」

企業団体は企業団体を迎えています

企業団体は企業団体を迎えています

業団様との微笑み、懇意な拍手、さよなら時の振る手という瞬間は企業団体がChau Hung会社に訪問した時の思い出です。Chau Hungの技能実習生にとって、それは喜び、感謝、今後とももっと多くの企業団体に訪れられる期待です。技能実習生の微笑み、喜びが続けるように、弊社は努力し、基礎構造を投資し、完成させて、効果的な技能実習生向けの教育を考えて実施します。それと同時に、若く、元気で、学習力がたかい人材を募集しております。2017年第一四半期が多くの成功としまると、次の四半期に向き合って進みもうとしております。

 

本日、大家さんからご飯をもらったきかっけでベトナムのその料理について紹介したいと思います。
料理の名前は「ソイ」、ベトナムの文字で書くと、「XÔI」です。
ソイはいつからベトナム人の食事に出現するかわからないんだけど、子供の時からお正月や祖先にお祝いする時などの大事な時にお母さんに必ず作られています。たまに、大事な時じゃなくても、作ります。朝ごはんにする時や家族の集まり時とか、。。。っていうことは家庭料理です。


じゃ、ソイをそうやって作りますか?中学校3年か4年のごろ「工芸」っていうハンドメードする授業でクラスの友達と作りました。それ以来あまり作らないですね(笑)
まず、ソイの材料。ソイの作る一番大切なのはもち米です。もち米がないとソイに作れないんです。もちこめだけで作れば、ソイになりますよ。ソイのおいしさは餅米の質に基づきます。そんな有力的なものですよ(笑)。
餅米以外いろんな材料も使います。私の家でお母さんはよく餅米と青豆あるいはピーナツと一緒にソイを作っています。
では、作り始めましょう!
まず、餅米と青豆(ピーナツ)を別に洗って、2時間ぐらい水の中に付けます。実家で作る日の前日の夜にその仕事をしときます。材料がソフトになるためすることなんです。


ソイをつくる専用の鍋があります。「チョー」(Chõ)というものなんです。チョーは蒸すのに使う道具なんです。チョーの中は2つの空間がありそれぞれがたくさんの穴がある平鍋で割れられます。


ソイを作る時下の空間に水を入れます。餅米と青豆(ピーナツ)を混ぜてからチョーの平鍋に入れます。火をつけます。量が多く作る時、薪で火をつけます。私の意見なんだけど、薪の日で作るソイのほうがおいしいです。
餅米と青豆(ピーナツ)は下の水蒸気で熟になります。そのまま火をつけたら、ソイになるまで20分―30分間かかりまあす。
餅米を入れるとともに、お母さんはちょっと少し塩を入れて混ぜます。さらに、ココナツを加えたら、もっとおいしいですよ。
ソイとお肉とか春巻き、ベトナムのハンムとかいろんな料理と一緒に食べれます。


今は工芸技術を発展するにつれて、ソイは炊飯器でも作れます。そして、生活習慣を変わってくるにしたがって、ソイは家庭などで狭い範囲に限られるではなく、学校の門や公園など人込みのところで売れれています。
ベトナムのソイはいろいろな種類がありますが、今回自分がよく食べている限りのソイを紹介しました。みんなベトナムに来たら、ぜひソイを味わってくださいね。
以上で、本日親切な大家さんからもらったソイのことについて話しました。日本語がまだまだなので、文法とか言葉遣いの間違い、勘違いさせることがあると思いますので、ご意見、コメントをお願いいたします!

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5月11日,ハノイで在ベトナム日本国大使館後援の技能実習や留学に関するセミナーである「日越人材育成交流会inハノイ」が開催されました。日越人材育成交流会は,技能実習や留学についての適切な情報を発信し,日越の人材育成交流を促進するために,NPO法人日本国際親善協会,NPO法人ゴールドメダリストを育てる会及び公益財団法人国際労務管理財団が共催(在ベトナム日本国大使館、在日本ベトナム社会主義共和国大使館、労働・傷病兵・社会問題省海外労働管理局後援)で開催したものです。
当日は,技能実習送出し機関関係者,技能実習生,企業関係者,教育関係者,学生等約200名が参加しました。
大使館から,適切な技能実習と留学が行われるように,期待を込めて挨拶を行いました。
大使館では,今後も様々な機会を通じ,技能実習と留学の適正化に向けて,正確な情報発信に務めていきたいと 思います。
なお,5月13日に,ハティン省でも,「日越人材育成交流会inハティン」が開催されました。

(大使館挨拶概要)

「ベトナムの若い人が日本に行って,不法滞在や犯罪を犯さなくて済む環境作りを進めていく必要がある。技能実習に関しては、11月からスタートする新しい技能実習制度がより適切なものとなるように、日本ベトナム両政府が取り組むとともに、送出し機関、監理団体、実習実施機関、技能実習生、といった技能実習に携わる者皆がより良い制度となるように努力をしていくことが重要である。
留学に関しては、3月末に、留学交流の推進を専門とする日本学生支援機構がベトナムに事務所を開設した。大使館としては、日本学生支援機構と連携しながら正確な日本留学に関する情報発信に取り組むとともに、査証審査厳格化のための日本語面接の実施など、良質な日越留学交流の推進に向けた対策を行っている。
日本へ行くことを希望している方は、技能実習にしても留学にしても、甘い言葉、一部の誤った情報に惑わされることなく、事前に正確な情報を入手するよう努めて欲しい。今後とも、両国の適切な人材交流の実施に向けて、関係者の皆様すべてのご協力をお願いする。
日越人材育成交流会inハノイの再開

日越人材育成交流会inハノイ(会場:ハノイ工科大学ホール)

日越人材育成交流会inハノイの再開

主催者挨拶(池田日本国際親善協会,国際労務管理財団理事長)

日越人材育成交流会inハノイの再開

来賓挨拶(在ベトナム日本国大使館桃井一等書記官)

日越人材育成交流会inハノイの再開

日越人材育成交流会inハティン(会場:セイリングタワーホテル)

出典:http://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/nichietsujinzaiikuseikoryukaiinhanoi.html

  アオザイは、ベトナムで正装着用されている民族衣装

  アオザイは世界的に認知されており土産物としても人気が高い。

  オーダーメイドが基本のため、購入には手間がかかる。

  今回「アオザイ」を着ているベトナムの女性たちを歴史と共にご紹介します。

「アオザイ」を着て食事を楽しんでいる女性見

20世紀初頭の女性の様子

1904年のサイゴン、今でもホーチミン市の魚市場には「アオザイ」を着ている女性がいる

20世紀初頭のサイゴンではベンタイン市場の近くで野菜や果物をアオザイを着て販売している

1950年代には、花柄生地の「アオザイ」は女性の人気アイテムになった

ベトナムの女性は「アオザイ」で市場に買い物へ

1960年初期のサイゴンのダウンタウン

出典:tuoitrenews.vn