公開された情報により、2019年4月、日本政府が入管難民法の改正を公布しました。それにより、外国人労働者の新しい在留資格「特定技能」が今年の4月から施行されました。この資格を取得する労働者は5年間で日本で働き、日本人と同じように福利厚生などを受けることができます。

「特定技能」資格を取得した初のベトナム人

今年の6月に、エレベーター・昇降機専業メーカーの大澤工業(富山市池多、中村秀行社長)は13日、同社で技能実習生として働いたことのあるベトナム人男性(33)が特定技能者の認可を受けたと発表しました。ブー・ディン・ゼップさん(33)は2013年から3年間は技能実習生として、その後は、過去建設分野で技能実習を行った外国人技能実習生に対して与えられる在留資格で大澤工業に勤務し、溶接技術を身につけました。去年12月に在留資格期間が終わり、一度帰国していましたが、今年4月14日に4月から始まった「特定技能」の許可を得て、再び、5年間で日本で働くことを決めたのです。その為、今年の6月17日にゼップさんは大澤工業に勤務することとなりました。

特定技能資格について、ヒューマンサポートジャパン協同組合の鈴木代表者は「ベトナム人だけではなく外国人労働者は日本に入国して、働く際、日本人労働者とように給与制度や医療制度を受けること、又、同じ労働環境で働くことができます。一方、現在の技能実習制度では技能実習生は最低給与である上、特定技能制度と比べると、あまり良くない医療制度を受けている現状があります。特に、新資格制度では、労働条件が悪い、もしくは、上司に差別されるなどといった場合、転職する事ができますが技能実習制度では全く認められていません。」と説明しています。

新しい特定技能制度とは?

以前、日本政府は外国人労働者を二つの資格(技能実習生と技術者)しか受け入れていませんでした。しかし、深刻な人手不足の状況を解決することを目的とし、2019年4月に日本政府は一定の専門性や技能を有している外国人を活用する新たな在留資格である「特定技能」を設けました。

「特定技能」制度のポイント

「特定技能」資格で求められる日本語能力や専門性は技術者より低いですが技能実習生より高く、中等労働レベルに相当します。技能実習生が帰国した後、特定技能者として日本に働きに戻りたい場合、特定技能の日本語力水準試験と特定技能測定試験を受けなければなりません。試験の実施国は日本とベトナム、フィリピン、カンボジア、中国、インドネシア、タイ、ミャンマー、ネパール、モンゴルといった東南アジアの9ヵ国です。

  • 日本で連続で働くことができます。
  • 対象業種:14業種:建設業、造船・船用工業、自動車整備業、船空業、宿泊業、介護、ビルクリーニング、農業、漁業、飲食料品製造業、外食業、素形材産業、産業機械製造業、電気電子情報関連産業
  • 給与制度:技能実習生の給与より高いものであり、月給が同業の同じレベルの日本人労働者と同格です。
  • 正当な理由があれば、転職することが可能です。

特定技能制度では技能実習生制度に比べると、明らかに労働者がより良い福利厚生と待遇条件を受けられます。ブー・ディン・ゼップさんが特定技能として受け入れられたことにより、日本への人材送り出し市場は更に活性化し、ベトナム人労働者をはじめ、外国人労働者は今後ますます増加する見込みです。

現在、CHAU HUNG人材派遣会社は新しい特定技能制度に沿って、日本への人材派遣事業を行っております。貴社が特定技能者、もしくは、技能実習生や技術者としてベトナム人材を受け入れるご希望があれば、お気軽にお問い合わせください。弊社の担当者が対応させていただきます。

CHAU HUNG送り出し機関はベトナム人技能実習生受け入れ・人材派遣事業に関する質問をご回答致します。詳細はこちらへ

技能実習生派遣事業に関する相談があったら、ご気軽にお問い合わせください。

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CHAU HUNG国際株式会社

本社:Trung Trac, Van Lam, Hung Yen, Viet Nam

日本事業部の所在地:3rd Floor, Luxury Park Views building, No.8 Pham Van Bach street, Cau Giay district, Ha Noi city, Viet Nam

電話:+84-24-3201-8880

ファクス:+84-24-3201-8885

Eメール:info@chqthb.com

安倍晋三首相は1日、ベトナムのグエン・スアン・フック首相と首相官邸で会談した。「日本には33万人以上のベトナム人が滞在している。両国の友好協力の拡大に大きな財産だ」と人的交流拡大に期待感を示した。両首脳は外国人の新在留資格「特定技能」制度に関する覚書の署名式に立ち会った。防衛装備品・技術移転協定の締結交渉入りでも一致した。

文書を交換する山下法相(手前右)とベトナムのズン労働・傷病兵・社会問題相(手前左)を見守るベトナムのフック首相(左から2人目)と安倍首相(1日、首相官邸)

特定技能に関する覚書は「円滑かつ適正な送り出し・受け入れを確保するため必要、有益な情報を速やかに共有する」と明記した。外国人労働者を保護し、特定技能の制度を適切に運用することを目的とする。

ベトナムは特定技能で受け入れる外国人材の最大の送り出し国になる可能性がある。2018年6月時点で技能実習生約28万6000人のうち47%がベトナム人だった。今回の首脳合意を踏まえ、政府は悪質な仲介業者の排除など日本で生活しやすい環境を整える。

日本とベトナムが受刑者を相互に移送できるようにする2国間条約も結んだ。母国で服役する機会を与え、受刑者の社会復帰を円滑にする。

20年に東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国を務めるベトナムとパートナーシップの前進を確認した。中国が軍事拠点化を進める南シナ海の領有権問題や北朝鮮問題も議論した。

出典: 日本経済新聞(2019年7月1日)

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ベトナムにきて最初に戸惑うことの一つが名前。会社でスタッフの名簿を見ると、ずらりと並ぶ「グエン」さんたち。いったい、どうやって呼び分ければいいの? 今回はベトナム人(キン族)の名前の構造や呼び方、そして「名字(姓)」を中心に解説します。

ベトナム人の名前の構成

ベトナム人口の9割近くを占めるキン族の名前は、中国文化の影響で漢字が元になっており、その並び順も中国や日本と同様に「姓(họ、ホ)」→「名(tên、テン)」の順に並んでいますが、その間に「クッションの名」という意味の「tên đệm(テンデム)」というものが入ります。これは、英語的に分類するとミドルネームになります。

h(姓) + tên đm(クッションの名) + tên(名)

それでは、まずこの3つについて概要を説明します。

họ(姓)

姓は原則として1語からなります。姓は通常父方のものを代々受け継ぐぎますが、「Nguyễn Lê ~(グエン・レ・~)」のように父親の姓のあとに母親の姓を付け足すケースがあります。この場合、1つ目の姓がその人の正式な姓であり、2つ目の姓はミドルネームとみなされます。姓の種類については後で詳しく説明します。

また、王族や貴族の血を引くような名門の場合、姓のあとにもう1語付け足して、同じ「グエン」でもどの血筋の「グエン」なのか見分けています。例えば、「Nguyễn Phước(阮福、グエンフオック)」「Nguyễn Hữu(阮有、グエンフー)」などです。この場合、この2語ともが姓と言えますが、最初の1語が姓、2語目はミドルネームとして扱われます。阮王朝のあったフエの名門出身者によくこのような名字が見られます。

tên đệm(クッションの名)

姓と名の間に挿入されるtên đệmは一般的に、男性か女性かを区別するためにつけられるもので、男性には「Văn(ヴァン)」、女性には「Thị(ティ)」が用いられます。そのため、tên đệmを見れば男性なのか女性なのかを区別することができます。日本で言う「郎」「子」のような感じですね。現在、日本では「○子は昭和の名前」なんてからかわれたりしますが、ベトナムでも古いイメージになってきており、tên đệmを姓名に入れないケースが増えています。

tên(名)

名は、原則1語もしくは2語からなりますが、2語で構成される場合、後の1語のみを名乗るのが普通で、1語目はミドルネームとみなされます。つまり、「あなたの名前はなんですか」と聞かれれば、通常最後の1語のみを言いますし、英語でファーストネームという場合も、名前の最後の1語のみを指します。2語続けて呼ぶのは、同じ名前の人を区別する場合など、限られているようです。学校などの名簿も、名前の最後の1語の頭文字をアルファベット順に並べるのが普通だそうです。

名に使う単語は、男性に使うもの、女性に使うもの、両方に使えるものがあります。次回、代表的な名前を紹介していきたいと思います。

ベトナム人の姓:上位3種で人口の6割も

それでは、姓について詳しく見ていきましょう。

ベトナムでは自分の名前を言う際、フルネームや名字ではなく、ファーストネームだけを言います。というのも、日本では最も多い名字「佐藤」「鈴木」「高橋」の3つを合わせても全体の4%程度に過ぎないのに対し、ベトナムでは「Nguyễn(グエン)」だけで人口の40%近くを占めているからです。ということは、40人のクラスで「グエンさん」と呼ぶんだとすると、半分近くの人が「はい!」と元気よく手を挙げる結果に・・・。また、ベトナムでは上位3種で人口の6割、上位14種で人口の9割近くを占めます。日本では約29万もある姓の種類が、ベトナムでは250程度しかないと言われています。

こんな状況では、名字で呼んだり名乗ったりする意味がありません。普段から名字を言う機会がないので、ベトナム人は親しい友人であってもフルネームを知らないことがよくあります。実際に「グエンさん」と呼びかけたとしても、ファーストネームが「グエン」という人(たまにいます)以外は振り向きません。

では実際に、主要な姓の構成比率を見てみましょう。Wikipediaに掲載されていたレ・チュン・ホア氏の研究データに基づいたもの です。

ベトナム人の名字の多くは、王朝の名(王の姓)からとられています。新しい王朝に変わったとき、反体制である出自を隠すために現行の王家の名を姓とした、などの理由が考えられます。ですから、最後の王朝「阮(グエン)」姓が最も多いようです。

ちなみに 「グエン」という姓は、世界で4番目に多い名字 なんだそうです。ベトナム人及び世界各国に帰化したベトナム系の人たちの中で圧倒的に数が多いことと、中国でも多数派ではないですが少なからず「グエン」さんがいるためと考えられます。

なお、 上の表以外にも漢字で表せる少数派の名前がたくさんあります が、その多くは中華系の人たちのようです。

結婚しても姓は変わらない

日本では、結婚したら夫婦は同じ姓を名乗りますが、ベトナムでは結婚しても姓を変えることはありません。生まれた子供の多くは父親の姓を受け継いでいますが、母親の姓を受け継ぐこともできます。例えば、母親の兄弟が女性ばかりで家系を受け継ぐ人がいないという場合、複数生まれた子供の誰かを母親の姓にするというケースがあるようです。
ところで、ベトナム人の「名」のほうも日本ほどバリエーションがない上、発音が似ている言葉が多いので、日本人には頭の痛い問題ですよね・・・。

 

出典:http://life.viet-jo.com/howto/basic/85

 

ベトナムを代表する米粉の麺「フォー(phở)」。フォーの麺は、米粉を溶いた液体をクレープ状にして蒸してつくった生地を麺状にカットしたものですが、スーパーなどでは乾燥させたものが売られています。日本へのお土産に、とか、自宅でフォーを作ってみたい、とこれを買う人もいると思いますが、かなり硬くて分厚い麺なので、普通に茹でると、周りがべろべろなのに中までなかなか火が通らない、なんてことになりがち。そこで、フォー乾麺のおいしい茹で方を紹介します。もっちもちで、お店で食べるとのはまた違った味わいがありますよ。

 

基本材料

今回は、最も手軽な生肉のフォー「Phở tái(フォータイ)」を作ってみましょう。基本となる材料は、以下の通りです。

<牛肉フォー材料(2人前)>
+フォー乾麺(200g)
+フォーのスープの素(1~2キューブ)
+牛肉薄切り(適量)
+玉ねぎのスライス(適量)
+小口切りしたネギ(適量)
+もやし(適量)
+好きな香草やライム(適量)

適量ばかりですが、とにかく自分の食べたいだけ、冷蔵庫に残っている分量だけでOKです。これらの材料が揃わなくてももちろん大丈夫。

フォーの麺そのもののことをベトナム語で「Bánh phở(バインフォー)」と言います。Bánhは、ケーキやパンなど粉ものを練って作った物の総称です。フォーの乾麺のことは、乾燥したという意味の「khô」をつけて「Bánh phở khô(バインフォーコー)」と言います。

このように乾燥した硬い麺が一まとめにして入っています。画像は200gで2~3人前です。乾燥した状態ではばらすことができないのですが、最近は100g入りのものや1人前ずつ小分けにしたものも販売されています。価格は200gで2000VND(約11円)前後と、驚くほど安いです。

もちろん、ダシをとってスープから自分で作るのがおいしいですが、今回は麺の戻し方がテーマなので、固形スープを使用します。色々なメーカーが同様のものを販売していますが、値段は1パック3000~4000VND(17~22円)程度です。牛肉用のPhở bòと鶏肉用のPhở gà(フォーガー)と2種類あります。

こちらは牛肉用の固形スープ。このように4キューブ入っています。1キューブでスープ1人前らしいのですが、味が結構濃いので2個で3人前ぐらいがちょうどいいと思います。薄味好きの方は2人前作れるかもしれません。湿気てダメになりやすいので開封後は密封して冷蔵庫に入れておきましょう。

 

作る手順:ポイントは事前に水で戻しておくこと

フォー乾麺の袋を見ると「6~8分茹でる」などと書いてあるのですが、いくら茹でても中まで火がなかなか通らず、茹で過ぎと茹で足りないの中間みたいな仕上がりになってしまうことがあります。これを防いでおいしくするコツは、まず事前に水である程度戻しておくことです。それでは、手順を見ていきましょう。

 

1. 乾麺をひたひたの水につける

まず、乾麺を流水で軽く洗って汚れを落とし、鍋やバットなど大きな容器に洗った乾麺を入れ、ひたひたになるまで水かぬるま湯を注ぎます。水の場合は1~1.5時間、ぬるま湯の場合は30~40分浸しておきます。

水に1時間浸して写真のようになったら、水をこぼして臭みをとるために流水でざっと洗います。

手間がかかるように感じますが、浸すのに時間がかかるだけなので見ている必要はないですし、これをやることでおいしくなるだけでなく、後の茹でる手間が格段に楽になりますよ。

2.具材を用意する

麺を浸している間に、具材を用意します。牛肉薄切りについては、ベトナムの牛肉は非常に固いので、肉たたきなどでよく叩いて薄くのばしておきます。もやしはお好みで軽く湯がいておいてください。

3. スープを作る

600ccの水にスープの素を1~2キューブ入れ煮立たせます。味を見て水やスープの素の量を調整してください。少し濃く感じるぐらいのほうが麺には合います。

このとき、牛肉に厚みがある場合は、煮立ったスープで軽く湯がいておきます。

4.麺をゆでる

ぐらぐらと沸騰した湯で1分ほど茹でます。すぐに茹で上がります。

麺が中まで透き通るようになったらOK。もちもちになったら、ザルに麺をあげて、ざっと水洗いして臭みを取ります。

5. 麺と具材を器に入れ、スープを注ぐ

器の中に麺を入れ、その上に牛肉、刻んだネギ、薄切りにした玉ねぎを載せ、上から熱々のスープをかけます。薄切り肉の場合は熱々のスープをかければ火が通りますが、心配な方はあらかじめ煮立ったスープで肉を湯がいておきましょう。

モヤシや香草、ライム、唐辛子などお好みの具材を添えれば完成です!

お店で食べるフォーとはまた違ったモチモチの麺を、さほど手間をかけずに味わえるフォータイは、お休みの日のブランチにおすすめ! 是非ためしてみてくださいね。

出典:http://life.viet-jo.com/howto/life/56

 

ベトナム料理をもっと味わいましょう

ノンラーはベトナム人の伝統的な帽子であり、昔から多くの人々に親しまれてきました。長い時間に渡って、ノンラーはベトナム人にとって友達のようなもの親切になります。労働者にとって忠実な友達であり、晴れる時も雨時もがいつもノンラーをかぶってます。文化芸術にとって、ノンラーとアオザイが踊り合わせがベトナム女性の美しさを表現します。ノンラーは詩歌、音楽、絵の芸術のために感興を受けます。

ノンラー伝統的な帽子を通してベトナム人のビューティを味わう (6)

ノンラーの優美な姿

ノンラー伝統的な帽子を通してベトナム人のビューティを味わう (4)

海に塩を作っている人がノンラーを被っている

ノンラー伝統的な帽子を通してベトナム人のビューティを味わう (3)

休憩の時にノンラーは日光を覆います。

ノンラー伝統的な帽子を通してベトナム人のビューティを味わう (2)

女の人達の公演にノンラーとアオザイが合わせ

ノンラー伝統的な帽子を通してベトナム人のビューティを味わう (5)

ベトナム美人及びノンラー

ノンラー伝統的な帽子を通してベトナム人のビューティを味わう (1)

外国人の美人がベトナムのノンラーをかぶっています

全国的に使用しているノンラーは、ベトナム象徴であり、ベトナム人の伝統な帽子としてたたえられていました。ノンラーの優美な姿が遠く、近く、あるいはどこかに見えると、本当にベトナムのものがすぐに思い出します。アオザイ、ヴぁイリン(ベトナム人のスカート)、イェムダオ(ベトナム人のスリップ)及び帯とともにノンラーは正式に民族衣装として知られていました。

出典:http://nanbu-inshoku.com/?p=78

 

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ベトナム料理には特有の調味料があります。調味料は各国それぞれの国民性と食文化が凝縮されていますが、ベトナム料理に欠かせない調味料が「ヌックマム」です。いわゆる魚醤です。

ベトナムの料理に欠かせない「ヌックマム」 (1)

ベトナム料理に欠かせない調味料が「ヌックマム」

 

 

ヌックマムは基本的には、魚を塩に漬け込んで発酵させた調味料です。熟成したヌックマムは特有の香り、というか臭気があります。そのため好き好きが激しく、苦手な人もいますが、病み付きになってしまうという人も多いのです。ヌックマムは濃厚なうまみを持ち、料理に塩味とうまみを加えます。栄養面でも魚のアミノ酸やビタミンやミネラルも豊富な健康食です。

ベトナムの料理に欠かせない「ヌックマム」 (3)

 

アジアではベトナム以外でも、特にタイや中国で、独自の魚醤が作られています。そして日本でも独自の魚醤が作られています。たとえば、郷土料理でおなじみですが、秋田のしょっつるや能登のいしるなどです。
ベトナムの魚醤「ヌックマム」は、タイのナンプラーなどと似ているかもしれません。魚を大量の塩とともに漬け込んで数ヶ月以上発酵させるのですが、熟成が進むと、魚は原形をとどめないほどに崩れて液化します。
この液化したものを漉して用いるわけです。この熟成の度合いや、そこに風味付けの香草などの入れ具合によって、個性というか地方色が出てきます。
ヌックマムは魚を大量の塩とともに漬け込んで作ると言いましたが、どんな魚を使うかというと、アンチョビといって、カタクチイワシの小魚を使用します。あるいはその塩蔵品を用いて作ります。
アンチョビは、塩蔵品は3枚におろしたカタクチイワシの小魚の内臓を取り除き、それを塩漬けにして冷暗所で熟成、発酵させて作ります。
タイのナンプラーよりも塩味は薄いですが、発酵度が低く、魚の香りが強いものが多いのが特徴です。

Bà Ph¡m ThË M°Ýi, chç th°¡ng hiÇu n°Ûc m¯m Bà M°Ýi, thË tr¥n D°¡ng ông ¢nh: H.TRUNG

出典:http://vietnamfoods.seesaa.net/article/71085299.html

 

ベトナム料理をもっと見る

ベトナムは何という国 (3)

 

ベトナムは特色な国といえる。なぜかというと、次のような理由からである。面積といえば広くないが、地形が多様で、天然資源豊富であり、それに伝統的な風俗・習慣などが多い国である。さらに、各民族の生活や言語、飲食などが様々である。

 

ベトナムは何という国 (2)

 

ベトナム人は何千年もの歴史があり、54の友好関係のある民族からなっているということを誇っている。シナ海に隣接し、S字の形をした国であり、北部―中部―南部それぞれの文化が異なるが、共通点がないわけではなく、格相違点から集まり、ベトナムいうの国になる。それらからこそベトナムという国は特色な魅力を持っているわけなのである。

綺麗な景色や魅力的なビーチと豊富で伝統的な飲食以外、ベトナム人のイメージが平易に出よく知られているようになった。ベトナム人はオープンで、フレンドリーであり、勤勉で楽しむのであるとよく言われている。さらに、誠意で、地味であり、助け合う姿がよく見られている。それで、やわらかく、曲がれるが、倒れない竹のように強いのである。

 

ベトナムは何という国 (1)

 

ベトナムの神聖なシンポルがはすであるのは偶然ではないだろう。花の生涯を観察すると、枯れようと見えるが、よく見ると、花が自身で地面に傾いているのである。これはベトナムのように活力が強く、新たな生活が始まようとしているのである。

 

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王宮正門

 

ベトナム中部、ハノイからもホーチミンからも飛行機に乗って約1時間で行けちゃうアクセス良好な街フエ!ベトナム最後の王朝、阮(グエン)朝が栄えたこの街には、バラエティに富んだ建造物が多数残されています。

きらびやかな王宮、フランス統治時代に作られた西欧風のカイディン帝陵 (お墓)、中国式の装飾が美しいミンマン帝陵などを見ていると、様々な国に支配されながらも独自の文化を作り上げてきたベトナムの歴史そのものを感じることができることでしょう。

かつてユネスコの事務局長だったアマドゥ・マハタール・ムボウ氏はフエを「賞賛すべき建築上のポエムである」と語ったそうです。それでは、そんなフエで外せない観光スポットを5つご紹介致します!

 

1. 阮朝王宮

王宮正門

 

フエ市内にある阮朝の王宮は、中国北京の故宮の4分の3の縮尺で作ったと言われています。約600m四方の城壁に囲まれた王宮内にフラッグタワー、大和殿などの遺跡があります。ベトナム戦争で破壊されたものが多いですが、王宮正門などは補修が施され現在もその姿を残しています!

フラッグ・タワー 

 

王宮のシンボル的存在フラッグ・タワー!1,809年に建てられた高さ17.5mの見張り台です。

フエの市内はフォーン川を挟んで旧市街と新市街に分かれ、王宮は旧市街に、街の中心やホテルは新市街にあります。旧市街と新市街は歩ける距離なので、王宮はぷらっと観光できますよ!

2. トゥドゥック帝陵

 

 

阮朝の皇帝の中で最も在位が長かった第4代皇帝トゥドゥックの帝陵。帝陵とは皇帝のお墓のことですが、実はトゥドゥック帝はこちらには埋葬されておらず、現在も埋葬場所が分かっていません。トゥドゥック帝陵は中国式に作られているので中庭があるのが特徴です。大きな蓮の池があり、皇帝は王宮から船に乗ってここまで来たともいわれています。

 

3. カイディン帝陵

 

 

こちらは西欧風の建築様式のカイディン帝陵です。1,920年から20年かけて作られたヨーロッパ風の建築が特徴。外見も西洋風で斬新なのですが、内部も素敵!天上や壁が陶磁器やガラスの破片でステンドグラスのように飾られていて見事なのです。

中国風の役人の石像

 

 

建物はヨーロッパ風ですが石像は中国風だったりと見ていて飽きません!こちらに埋葬されているカイディン帝は新しいもの好き、派手好きだったそうで、このような西洋、東洋の面白いものを取り入れたお墓を造ったそうです。

 

4. ミンマン帝陵

 

トゥドゥック帝陵と同様中国風に作られているミンマン帝陵。中国式の中庭や池があります。ミンマン帝は役人の登用試験を採用するなど賢帝と言われていました。皇帝と皇后の位牌のある建物「崇恩殿」の内部は赤や金色でゴージャス!ぜひ中に入ってみましょう。

 

5. ティエンムー寺

 

別名「天女の寺」と呼ばれているティエンムー寺。お寺のシンボル高さ21.24mの七層八角形のトゥニャン塔が、フォーン川に面してそびえ立っています。またベトナム戦争中に住職が政府に抗議して焼身自殺したことでも有名で、その住職がホーチミンまで乗った車が展示されています。

こちらのページでご紹介した帝陵などは市内から少々遠くに点在しているので、効率よく回るにはツアーがオススメ!私たちが参加したツアーは朝8時~16時30分、英語ガイドとランチ込みでした。

トゥドック帝陵

カイディン帝陵

ミンマン帝陵

王宮

ティエンムー寺

この5つをバスでまわって最後にフォーン川をボートに乗って戻りました。ちょっと忙しいのでゆっくり時間をかけてみたい方にはタクシーチャーターなんかもオススメです!

 

フエ名物 ブン・ボー・フエ

 

フエに来たら絶対に食べたいのが「ブン・ボー・フエ」。コクのあるスープに米でできた麺「ブン」が入っています。ハノイのフォーと比べると、ちょっとこってり目なのが美味しいんです。「ボー」は牛肉なので、ゴージャスに柔らかい牛肉がたっぷりなのも嬉しい!

 

フォーン川のほとりで橋のライトアップを楽しもう

 

フォーン川にかかるチェンティエン橋は夜になるとこのようにライトアップされます!ライトの色がピンク、青、黄色と変化するのでしばらく見ていても楽しいです!フォーン川沿いには市場もあるので、夜涼しくなってからショッピングや食べ歩きもできますよ!

 

フエからショートトリップ!世界遺産フォンニャ洞窟

 

フエから北西に約200kmのところにあるフォンニャ洞窟。船に乗って洞窟内をみてまわることができる世界遺産です。フエからは早朝から夜までの1日ツアーで行くことになり少々ハードですが、フエとはまた趣が違った洞窟探検も楽しいです!

世界遺産豆知識!

フエの歴史的建造物群 (文化遺産)
登録:1993年
登録基準:「建築技術」

1802年から1945年まで続いたベトナム最後の王朝、阮(グエン)朝の都フエ。王宮や寺院などの歴史的建造物群が古都の風情を醸し出し、華やかな文化の面影を残しています。

 

・フエへのアクセス
日本からホーチミンまで直行便で約6時間。ホーチミンからフエまで飛行機で約1時間。

出典:http://tripping.jp/asean/vietnam/44759/

ベトナムのほかの観光地をこちへ

 

ニャチャンはカインホア省の省都であり、ベトナム屈指のビーチリゾートとして人気を博しています。ベトナム人のみならず、欧米系を中心とした大勢の外国人観光客がニャチャンを訪れて、海水浴や食事、土産物ショップなどに行って休日を満喫しています。
ニャチャンは大きく分けて北エリアと南エリアとに分けることができます。メインはニャチャンビーチの広がる南エリアですが、北エリアも見どころは満載です。ここでは、双方エリア別に紹介していきたいと思います。

 

ニャチャン基礎知識

 

ニャチャンに行こう!
ニャチャンに行くには飛行機、鉄道、バスと三種類の方法があります。ホーチミンを拠点に考えると飛行機なら約1時間、列車なら約7時間、バスなら約9時間程度の旅となります。移動費を節約したいのであればバスが最も安値ですが、おすすめは列車です。ホーチミンのサイゴン駅発クイニョン行きの「ゴールデントレインズ」は日本人観光客に最も人気がありますし、同じくサイゴン駅発ニャチャン行き「ブルートレイン」も走っていて、どちらも寝台列車なので寝て起きたらニャチャンに着いているという感じです。欧米人旅行客も多く利用していますし、異国の寝台列車の旅というのも情緒があります。

 

まずはニャチャンの北エリアです。ここではニャチャン駅を基準に南北に区分けして紹介します。


北エリアは外国人観光客も少なく、通りもベトナムのローカル色が濃くのどかな町並みとなっています。
一方観光スポットとしては、寺院や市場、岬やアミューズメント施設などが挙げられますが、やはりどれもニャチャンの地元住民がよく訪れるスポットでもあります。

隆山寺(ロンソン寺)


ニャチャン駅、並びにバスターミナルから最も近い場所に位置している観光スポットがここ「隆山寺」です。見どころは石段を上がったところにある二つの大きな仏像です。頂上にある仏像は裏に回れば中に入ることができるので見逃さないようにしましょう。また、ここから見える展望も最高です。

ダム市場


ニャチャンで最も活気のある市場がダム市場です。ホーチミンのベンタイン市場に負けず劣らずの熱気で、明け方から日が沈むまで人々で賑わっています。外国人観光客もここを訪れ、シルク製品や定番の雑貨、小物などを買いあさっては値段交渉をしています。

ポー・ナガル塔(タップ・バー)


4月2日通りを北上すると、二つの橋を渡ることになります。そして、橋を渡り切ったところにあるのが「ポー・ナガル塔」です。地元の人々には「タップバー」と呼ばれているここには複数の祠堂があります。この建物はチャンパ王国の遺産であり、今でも信仰の厚い人々が花束を持って祠堂の中に入っていきます。定期的に若い女性たちによる伝統舞踊も開催されるので、是非見物していってください。

タップ・バー・ホットスプリング・センター


近年人気を博している通称「泥温泉」です。現地の人々や外国人観光客も訪れ、土日は特に混雑しています。皆で入るプランや一人から二人で入るプライベートプランもあります。塩分濃度が高いせいか、泥に浸かると体が浮きます。さらさらとした泥を顔パックして固め、洗い落したあとはお肌がすべすべになります。また、奥には温水プールもあり、1日過ごすことができるアミューズメント施設となっています。少し遠いのでバイクタクシーかタクシーを使うことをおすすめします。ただ、旅慣れた方でしたら、看板が出ているため迷うことはありませんのでレンタサイクルでも十分行ける距離です。

ホンチョン岬


ホンチョン岬はニャチャン北部にある穴場スポットです。現地人のデートスポットでも知られていて、また、ダイビングをすることもできます。ここで有名なのは落ちそうで落ちない岩です。観光客の絶好の写真撮影のスポットです。現地人が泳いで魚を獲っている光景や釣りをしている光景などを見ることができるでしょう。

いかがでしたでしょうか。ニャチャンの北エリアには寺院や市場、泥温泉、そして美しい岬など地元民にも愛されているスポットが多々あります。タクシーやバイクなどの移動手段を使えば1日で回ることもできますし、自転車をレンタルしてツーリングしながら回ることもできます。ニャチャンに訪れた際はビーチだけではなく、是非北エリアにも足を運んでみて下さい。

ニャチャン南エリア

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ニャチャン駅から南の方面はビーチが広がっています。市街地も外国人観光客向けにリゾートホテルからバックパッカー用の安宿まで所狭しと建ち並んでいて、土産物ショップも充実しています。近年話題を呼んでいるのはチェー島という離れ小島をまるごとアミューズメントパークにした「ヴィンパール・ランド」です。それ以外にも教会や博物館と見どころも押さえておきましょう。


約7キロ弱にも及ぶニャチャンビーチは連日大勢の人々で賑わっています。外国人のみならず、ベトナム全国からニャチャンのビーチリゾートを目指して訪れてきます。透明な海にヤシの木にパラソルとここ一帯は常夏の楽園のようです。夜は浜辺がオレンジ色にライトアップされてデートスポットとしても有名です。また、目抜き通りのチャンフー通りがここニャチャンビーチと並行して走っています。

 

 

 

 

ニャチャン大聖堂


ニャチャン駅からほど近く、大きなロータリー付近の高台に建っているのがニャチャン大聖堂です。ミサの時間になると次々とキリスト教信者の人たちが石段を上がって教会に入ってきます。大勢の人たちで歌う聖歌には圧倒されます。是非一度ミサの時間を選らんで訪れてみてください。

国立海洋学博物館


ニャチャン港付近にあるこの博物館は全長約18メートルもある巨大なクジラの標本が話題を呼んでいます。それ以外でも巨大なジュゴンの標本や水族館、ジュゴンのホルマリン漬けなど見どころが満載です。子供から大人まで楽しむことができる大規模博物館です。

ヴィンパール・ランド


チェー島という離れ小島をまるごとアミューズメントパークに仕上げたのがヴィンパール・ランドです。小島までは船かもしくはケーブルカーで行くことができます。ここではジェットコースターや屋内施設など遊園地にあるようなアトラクションや水族館、プールがあります。プールは流れるプールや波のあるプール、ウォータースライダーなど複数の種類で遊ぶことができ、1日満喫することができます。

いかがでしたか?
ニャチャンの北エリアと南エリアとに分けて紹介しましたが、ニャチャンの旅行を海水浴だけで終わるのは少しもったいない気がしてきませんか。少し足を伸ばせばニャチャンにしかない文化やアミューズメント施設に行くことができます。
是非、一度訪れてみてください。

出典:http://vietnam.navi.com/miru/115/

ベトナムとの技能実習における協力覚書が結ばれました。
今回の覚書は、技能実習生の送出しや受入れに関する約束を定めることにより、技能実習制度を通じて日本からベトナムへの技能等の移転を適正かつ円滑に行い、国際協力を推進することを目的としています。覚書のポイントは、以下のとおりです。

【日本の省の約束】
・ 外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律の基準に基づき、監理団体の許可事務・技能実習計画の認定事務を適切に行う。
・  監理団体の許可取消や技能実習計画の認定取消等の行政処分を行った場合は、ベトナム側に情報を提供する。
・  ベトナム側から不適切な監理団体・実習実施者の情報が提供された場合は、調査を行い適切に対処する。また、その結果をベトナム側に通知する。

【ベトナムの省の約束】
・  今回の覚書の基準に基づき、送出機関の認定事務を適切に行う。
・  送出機関の認定取消等の処分について、日本側に情報を提供する。
・  日本側から不適切な送出機関についての情報が提供された場合は、調査を行い適切に対処する。また、その結果を日本側に通知する。

【共通の事項】
・  技能実習制度の運用について、定期的な意見交換を行う。
・  この覚書は、2017年11月1日から発効する。

在ベトナム日本大使館より

 

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